敏腕セクシーシェフがきりもり❤鉄扉の向こうの秘密レストラン???

食は人を幸せにしますね!

昨年、この秘密結社の様なこのレストランの存在を知り、虜になりました。

Rumah Saya-House Warung(ルマ・サヤ-ハウス・ワルン)
直訳して、自宅食堂「我が家」かな。

週に4日間だけオープンする予約制の小さな小さなお店です。

存在を知らなければ誰もが通り過ぎる佇まい。
いや、知っていても通り過ぎてしまうかもしれません。
だって鉄の門が固く閉まっていますから。

いつも私の探検につき合ってくれる友達を
道連れに
グーグルマップで住所のあたりをうろうろ。
たまたま通りかかったご近所の方が気がついて、門を開けてくれなければ
発見できなかったと思います。


この扉の向こうは!?!?!?!
Wowww❗

?予想以上オモシロいお店でした。

 

住まいのガレージ部分の一角を利用して
映画のセット的なカフェを作り上げてあります。


夜の雰囲気もよくて、ランプを灯してくれます。


キッチュな雰囲気がキュート。
お金かかけてな〜い。アイディア勝負。


植木を使って自宅スペースとを間仕切り。


レトロな手作り感がたまらん??

実際に入ってみないとわからない、
このハリボテっぽいカラクリ。
この反対側は普通にバイクが駐車されています。

兼ねてから携帯でやりとりしていたオーナーが奥から出てこられました。
「よく来てくれたわね!」

オーナーのエプリさんは、
ロック&セクシー風でスレンダー。
気さくな女性でした。
(お店のメルヘンな雰囲気とのギャップが)

てっきり年配のヨーロピアンとインドネシア人の夫婦が営んでいると思っていました。
この欧風家庭料理をインドネシア人女性が
ひとりで作っているなんて思いも寄らなかった。
驚愕です!

「作って来るね!待っててね!」と
エプリさんはキッチンに引込んでいきました。

お手製のメニューは1ヶ月くらいで更新されます。(最下部に添付しています)

こちらはパスタから、
(夜の撮影?携帯の限界!写真が悪くてごめんなさい)

ペンネ・マッシュルームとビーフのボロネーゼ
うんうん!???? 期待通り!
トマトソースのお味が絶妙です。

お・い・し・い〜???

こちらはオレンジとルッコラ等のサラダ!
みずみずしい柑橘の酸味にフェタチーズの塩味、ドライクランベリーベリーの甘み、ナッツの香ばしさをミックスした味は格別。

色んな味と歯ごたえが咬む程に
美味しい味を産み、
ひと匙ごとに、幸せを感じるお料理です。

幸せ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?
メインディッシュのようなサラダです!

インドネシア人のお客様が多いので
辛みの生サンバルも添えられます。
(作り立てのサンバルでした。こういう手間と配慮すごいと思います)

 

お魚料理。

こりゃ〜フランス料理屋やん!

あああ〜いいお味?? 参りました。
全メニュー種類制覇したい!!

塩ひとつにしてもヒマラヤ塩を使う拘り。
素材の選び方や鮮度の見極め方も素晴らしい。

同席の友達曰く、塩加減が絶妙と。
天性の技です。

エプリさんは「ただのワルンよぉ〜、レストランじゃないよ〜?」
と謙遜するけれど、私たちはとても満たされた気持ちになりました。

「もっと他も食べたい!!」
と、既にお腹の許容量も超えているのにまた追加注文。

ううう美味しい!!
どこで食べたクサディラよりも美味しい〜〜〜〜!
盛りも太っ腹???
(ああ。。写真が悪くて恐縮?)

それから数度行くうちに
エプリさんと意気投合。
ひとりでもふらっと出向くようになりました。

こちらはクリーミィペンネ ベーコン・マッシュルームととろけるチーズ。

外れなし!!

マニュアルで作る大手レストランには
真似できない
さじ加減で作る真心こもった味です。


このパッタイも手が込んでいてヘルシーでコクがあります。


こちらはベトナム生春巻きのパーティ用テイクアウトの時のもの。
アジアンもお手の物です。


アボカドトースト♫

彼女の作るトースト類も素晴らしいんです???

キッチンはこんな感じ。ごく普通です。

もともとエプリさんは予約制ケータリングサービスを営んでいました。
小さなホームパーティやウエディングなど。
たったひとりで。

1年前から自宅の一部を改造して火曜、水曜、木曜日限定の
この自宅ではじめました。
友人による口コミやSNSでファンを増やしています。

料理の腕前はなんと自己流なんですって。
ひたすら自己流で自分の味覚を頼りに研究したんですって。
何を食べても作り方が分かるし、
材料やコストも分かってしまうので
今では普通の外食はモノ足りず
食べたことのない料理にのみ興味があるそう。

味の調合を頭で想像できる味覚の天才。
チャングムみたい?

こちらはツーカーで調理の補佐を担当する
すぐ近くにお住まいのおばさま。

それ以外はエプリさんが
全てひとりで奔走しています。
営業日以外は仕入れや準備と
別のお仕事に当てています。
(ここも尊敬!)

 

あら?ジョージクルーニーの写真が飾ってあるなぁ〜
好きなのかな?(私も好きだけど)
と思っていたら

「これ旦那の写真なの」
「え〜〜〜!」
「ジョージ・クルーニーと思ったでしょ?www」

超渋イケメンです。日本の雑誌のモデル経験も。
ご病気で他界されたそうです….
彼の写真は至る所に。
エプリさんのプライベートな姿はこんな感じ!

きっと彼もセクシーかつ、料理上手なエプリのことを愛したことでしょう✨


こちらは、我が家にデリバリーした時のもの。
電話で注文してささっとGo-Shop
(バイク配達サービス)

マリネしたグリルドチキンの
ハニーレモンソース。
あ〜っちゅう間に無くなりました。


こちらはスパゲティ、チキン・アボカド・パルメザン・ローアモンド???


そして、コレコレ!みんなの箸が止まらない!
マンゴーのサラダ。
フェタチーズとバルサミコ酢がマンゴに合う!
チェリートマト、干しぶどう、ナッツ類、全部の合わせ技。
やっぱりここのサラダの美味しさ半端ない?
奪い合うように食べました。

是非マンゴーの季節に食べて頂きたい?

彼女のグラタンもフムスもカレーもキッシュも、
テリーヌも、タイ料理も
何を作っても美味しい!
そして安い❗❗❗
お料理はRp.40,000〜Rp.80,000
平均Rp.55,000です。(426円ぐらい)
激安ですよ?????

色んな上質素材を惜しみなく使っています??????

 

こちらは、ケータリング・パーティの日の彼女のお料理。

エプリの友達が自宅ヴィラで子供の誕生パーティを催した時に誘ってくれました。
さ〜いくよ!とエプリのキッチンから大皿をかかえて車に担ぎ込み
到着したヴィラのプールサイドへ大皿を運びます。
車は、彼女の遊び仲間が担当。


運ぶのをお手伝いしましたが、一皿がずっしり重くて。
ほんとうにもの凄い量です。
よく、こんなに沢山作れるわ。。あのキッチンで。。


あの、絶品のマンゴサラダ?


クルミやアーモンドなど色んなナッツやカリカリ薄切り牛肉、
チェリートマト、パルメザンチーズのサラダ


とろけるチーズのクリーミーペンネ?
超クリーミィ♫


ルッコラと野菜のチーズボール。
これは、一度エプリさんに冷凍で頂いたのを自宅で揚げて美味しかったので
時々買って冷凍庫にキープしています。
トロっとチーズが二重丸♫


大ヒット?
チキンフライ???
ただ者ではないチキンフライ。
ど〜してこんなに上手に出来るのか?
ディルの香りとヨーグルトの酸味が最高なソース。
忘れられない味。

 


ラザニア???
めちゃくちゃおいしい!
大人も子供達も大興奮。
この他にも色々、ピザなどもありました。
各国の子供達も大喜びでパクパク。

パーティにはマジシャンが登場し、子供達を巻き込んでのマジックショー✨
???風船がいっぱい。プレゼントの箱が山積み。
(あ〜子供の頃見た外国映画の世界観や〜ん)

パーティの主は、エプリの親友の男性でDr.ハルトノという人気の整形外科医。(4月にはサヌールの大通りにクリニックの支店が完成するんですって)
エプリのお料理が大好きな彼は「彼女の味を皆に食べてもらいたかったんだ〜」
とのこと?

大量に作るのって難しいのに、味は大味になっていません。
こんな大量の料理を普通のキッチンで時間通りに作り上げるバイタリティ。
カッコいい女じゃ?

 

更に!彼女はこういうものも上手なんです。
予約制のスコーン!!ヤバいです。

「焼けたよ〜〜〜!」と写真が送られてきます?

イギリスに住んでいたこともあり、
また、彼女の元旦那様が、イギリス人だったのもあり
スコーン作りの腕は本場仕込み。
出来立てのスコーンの美味しさは朝からテンションあがります。

焼きたてのスコーン?? ジャンボサイズ???♫?
お友達たちと我が家で幸せな朝を過ごしました。

エプリ曰く、
「スコーンは朝食かハイティーの時間に」
「ジャムとクロッティドクリームをたっぷりつけてね」とのこと。
何にもつけなくても十分美味しいですが、やはり英国式にジャムとホイップ・クリームつけるとなるほど?な味になりますね。
※特製クリームもオーダーできます。

プレーン、抹茶ハニー&ココナッツ、クランベリー&アプリコット、チーズ、
デーツ&蜂蜜等々。
どれも12個からオーダー可能で140K〜190K

私は本場イギリスの味は知りませんが
スコーンというモノの本来の味を初めて知りました。
本場イギリスからのご夫人も大喜びのご様子(写真)

ある日、さくっと作ってくれたパンケーキ、
昔、ニューヨークに旅行中にハマった老舗のお店の味を思い出しました。
ふんわりした生地にダークチェリーやブルーベリー。
ホント、インドネシア人の作る技ではありません。

他にも、日によって違いますが、
パウンドケーキ、パイ、タルトなども予約で作ってくれます。
ナッツや、フルーツを使ったスイーツ、ジャム、どれも私好みです。

エプリさんは、バリニーズではなく、
ジャカルタから単身でバリ島にて頑張っています。
自分をしっかり持っていて
オンとオフの切り分け方も上手!
「まだまだ目先だけで大きな夢は持てないけれど美味しい!って言ってくれたら超幸せ♥」とウインク。
男前セクシーな女✨✨✨

敏腕セクシーシェフ、
エプリが生み出すハッピーなお料理!
サイコーです♫

食事に感謝 ?✨
出会いに感謝 ?✨


■Rumah saya-House Warung
Jl.BetngandangⅠ, ggⅡ, no.3, Sanur(写真の鉄扉が目印)
営業:火曜日〜金曜日
12:00〜16:00/ 17:00〜21:00 (L/O 20:00)
※お客様のご希望に合わせて0:00までオープン可能
要予約 0817-9797055(エプリさん携帯)

インスタからもメッセ予約できます

なんと!!!ビール以外のお酒の持ち込み可能&持ち込み代フリー❗
お料理はワインにぴったり〜?

今月からのメニューです⬇