崇高アグン山＆ライステラスを望む✨おすすめ老舗レストラン

色んな面で納得のライステラスを拝むにはここが一番なのでは？と兼ねてから思っているレストランがあります。
シデメンの北、ブサキ寺院へ向かうまでにある老舗レストラン、『マハギリ/Mahagiri』。

バリ島の「ライステラス」といえば世界遺産の「ジャティルウィJatiluwih」です。
⬇こちらはジャティルウィの写真です。

確かに壮大でソ〜〜〜ビューティフル✨
何度も参りましたが、短い旅行で来ている方のことを思うとち~っと遠い。到着までの見所が少なく長距離走ってもお天気が急変するリスクがあります。

マハギリレストランへ向かうまでのシデメンの景色はこれまた素晴らしく、田舎の田園風景を満喫出来ます。

４年あまり前、私の母含む８名のシニア一行をアテンドしたことがありました。

８名の希望が分かれて、添乗員さんの苦労を味わいながらの行脚中に土砂降りの雨に遭い、予定を切り替えてこのレストランへかけこみました。
目の前の視界も無いくらいの豪雨でした。
レストラン内にも豪雨が斜めに振り込むので、四方にスダレを卸して雨風を防いでいました。
シニア一行は大雨をしのいでインドネシアンブッフェを頂きながら雨宿りの気持ちでおりました。
そんな時、突然雨が止んだ気配。
ウエイター達がスダレをぱ〜っと上げた途端に！！！
「うぁああああ！」

全員が感嘆の声をあげました。

そこには目を疑うようなライステラスとアグン山のセットが！！

雨上がりの緑の美しいこと！雄大なアグン山が目に飛び込んできました。
シニア一行は皆の気持ちがひとつになり大満足のご様子。めでたしめでたし✨✨✨

ザ・観光レストランではありますが、期待どおり、またはそれ以上のライステラス！
ポストカードさながらの景色に包まれながらのランチタイム。
レストランのスタッフは民族衣装で昔ながらのバリらしい雰囲気も味わえます。
バン・リやシデメン方面に行く際のランチタイムに寄ることが多いです。

ブッフェはオーソドックスで野菜中心のインドネシア料理が一通り並んでいますが、味は淡白で大味。でもスープからデザート、珈琲まで頂きながらのんびり出来ます。
ブッフェはRp.125,000。（飲み物別）
昔ながらの観光レストランという雰囲気ですが、この景色がなにより最高のごちそうです。

今年のお正月明け、アグン山の噴火のあおりを引きずっていた頃に旧友を連れて
久々に「マハギリレストラン」へ。

アグン山は活動の最中でしたので、噴煙の中に隠れていました。残念。
だけど十分素敵でした?✨

この日は噴火のあおりを受けてお客様が無いので喫茶のみの営業でした。

近くに同様のお店があるのでそこは通常営業していると教えて頂き、ランチへ移動しました。

向かったのは「レレン・アグン・レストラン」。
こちらの景色も素晴らしい?

都会ではこれだけの緑色を見ることはありません。心に染みるような自然の緑色。
早く結婚した旧友は結婚30周年記念で子供達を置いて久しぶりの夫婦水入らず。
苦楽を俱にした熟年オシドリ夫婦になっていました。
ふたりの写真を出来るだけとってあげたくて。
ライステラスをのんびり見ながらビールで乾杯の図?

いい夫婦だなぁ〜?

レレン・アグン・レストランの方が（マハギリレストランのブッフェより）味が良いかも。
友人の旦那さんはここのスープがバリ滞在の中で一番美味しい！と３回おかわり。
私も春巻きを3本おかわり。

景色は少しの差でマハギリの方に軍配があがりますが、こちらの景色もとても素敵でした。

旧友とは20年ぶりくらいの再会でした。
楽しんでもらえたかな?✨

今は落ち着いたアグン山。
今なら、アグンさんの凛々しい姿はもちろん
この写真よりもずっとずっと澄み切った素晴らしい緑の田園を拝むことが出来るはず。
通常はどちらのレストランも混雑しています。

バリ島に住んで毎月のように会いに来てくれる様々な日本からの友人たち。
短い滞在の中でどれだけバリの凝縮させて満喫してもらうか?
毎度意気込みすぎの失敗もあり、嬉しさと責任感を背負うのは在住者全員の想いだと思います。
趣向は人それぞれなので案内側にとっては結構な悩みどころなんです。
なんとか帰りの空港で「あ〜楽しすぎた！！」と言わせたいのですよね。

海も山もお洒落レストランもドローカルな場所も全部見せたい。
あれもやってみて欲しい、あれも食べて欲しい！
あ〜時間が足りない?田園風景ならどこがいいのか？？
最近は行程に「マハギリレストラン」を組み込むことにしています。

これから良い季節です。
アグン山を見にどんどんお客様が来られますように?