出張握り寿司?若き寿司職人が握る江戸前寿司の出張サービス✊

最近のバリ島は、２世が綺羅星の如しで、バリと日本のハーフのお子さん達が立派に成長されて大活躍されています。
国際的な環境で育ったからか、皆さんグローバルな視野を持たれていて未来がキラキラ輝いています。

あずささんも２世の新星。
若き寿司職人さんで、日本のテレビにも取り上げられたことも。
日本での修行を経て、今年バリ島で出張江戸前にぎり寿司サービス『あず寿司』をはじめられました。

先日、S姐さんのセンス抜群のお家で、その『あず寿司』をメインにホームパーティがありました。

出前ではなくて、目の前で握って頂けるなんて最高ですよね✨
こんな風にそばでどんどん握って頂けます。
ネタは朝、釣りたて！
（この日は、あずささんのお父さんが釣って来たそうです）

なんという贅沢なひととき?✨

寿司は絶対に素人には出来ない職人技。
寿司はバリ島でも大人気ですから寿司職人は貴重な存在です。

まずはお通しの酢の物から始まりました！

美味しそう！
皆の顔がほころびます。

酢の物の後は、

薫製うずらたまご
出し巻き卵
自家製の練り物
そしてお刺身です✨

美しいお寿司！

シャリは、口に入れるとふわっとバラける塩梅がお見事。

やっぱり、寿司は一番心躍る、食べ物ですなぁ〜〜〜♫

炙りサーモン?

次のネタは何かな？
ワクワクなホームパーティです?♫

珍しかったこのネタ

なんと美しい！海老が卵の黄身の衣をまとったお寿司?

〆は定番の巻物で落ち着きます

こちらは、デザートの「けら焼」。
伊達巻きをアレンジしていて、甘さほんのりで美味しい！
シナモンとミントの香り。

おこちゃまチームには海鮮巻き

いつもとはひと味違う、楽しいホームパーティでした✨✨✨

このサービス、外国の方に大喜びされそう！

あずささんは既に寿司職人のオーラが✨

寿司カウンター越しのあの寿司職人が放つ独特の緊張感を、あずささんから感じました。
バリ島で生まれそだったけれど、日本人のDNAが寿司への情熱へ向けられて行ったこと、情熱を燃やすものを見つけてくれた事、親御さんは感無量だと思います。

あずささんが、この道を選んだきっかけはテレビ番組『マツコ会議』で紹介された『飲食人大学』の寿司職人３ヶ月コースの存在を知って、勉強してみたいと思い立ったそう。

将来は自分のお店を持ち、バリ島に江戸前寿司を広めたいとのこと。

板前仕事が終わったあとは、若さ溢れる屈託の無い笑顔。
素晴らしいオンとオフ！

これからが楽しみなバリ島の若者に乾杯です♫

★あずささんプロフィール
Putu Azusa(恒吉あずさ）
1995年4月7日生まれ
高校（SMAN5Denpasar）時代はソフトボール部キャッチャーとして大活躍。
大学（ウダヤナ大学、獣医学部）ではクリケット部キーパーとして活躍し、優勝経験あり。
大学一年で中退して、日本へ渡り会社経験の後、東京恵比寿の『飲食人大学』寿司マイスターコースを経て横浜の海鮮居酒屋で勤務。23歳でバリ島へ戻り、「あず寿司」を開業。