日本のタクシードライバーさんって美味しくてさくっと食べられるものを良くご存知ですよね、
特にラーメン屋さんとか、丼屋さんとか。
このお店はバリ島のドライバーさんから教えてもらった「魚のスープ」が絶品のお店。
ドライバーさん達に愛されるドローカルなお店です。
『Warung Sederhana “Bu Pasmi”BOJONEGORO 』
どれが店名か分かりませんが、パスミ婦人のお店です。
バイパスサヌールから、セセタン通りへ続く大通りに面しています。
その人気の魚のスープがこれ。
子供の頭くらい大きいんです。
スープというか、魚料理の域です。
油の乗った白身がぎ〜〜〜っしり。
びっくりするくらい身があります。
「スープ・クパラ・イカン」(魚の頭のスープ)という名前で、
たいていはカカップ呼ばれるフエダイの頭を使っています。
インドネシア料理ですが、ここ店のこの味は、他の店のそれとは違います。
酸っぱ辛くて、トマトなんかも入っていて、あっさりスパイシー。
日本人好みの味だと思います。
スープの味が染みていて、面白いほど身がスルスルと外れて食べやすく上手に頭蓋骨だけになります。
今はRp.38,000〜Rp.48,000とワルン価格にしては張りますが、ボリューム満天です。
魚頭の頭の大きさで値段が変わります。
(5年前はRp.25,000前後でしたが、値上がったものです。。)
ある日は、別の魚の頭でした。こんな日もあるようです。
お店にはナシチャンプルのショーケースがあり、
おかずを選んで盛ってもらう普通のワルンで、このスープは知る人ぞ知る存在。
「スープまだある?」と聞いてから席を決めます。
お昼すぎると売り切れていることも多いのです。
スープは大きな寸胴鍋に入っています。
暑い時間にクーラーの無い店で熱いスープってどうよ!って思いつつ
たまに無性に食べたくなるのです。
お店がもう少し美しくてクーラーが効いていたら、
もっとのんびり頂けるのにな〜と思います。
なんせローカル度強。しかもタクシーのオッサン度強なので 😉
秘蔵にしてきたお店です。
白いご飯とこのスープに、冷たいエスジュルック(みかんジュース)を頂きます。
野菜不足なら、ショーケースから選んで白いご飯の横に野菜を
チャー・カンクン(空芯菜炒め)や
チャプチャイ(インドネシアの八宝菜)等を少し乗っけてもらいます。
スープとお魚が好きな方におすすめです?
■Warung Sederhana “Bu Pasmi”BOJONEGORO
ローカル度100%ですし、旅行者の方にはちょっと辺鄙すぎるのですが、
バイパスサヌールからディポネゴロ・プサンガラン通り(JL.セセタンに続く道)に入って
約200m右手にあります。